アドベンチャーバイクのフルパニアは完成されたスタイルです。

でもある日ふと思ったんです。
「もっと軽くして、走りを気持ちよくしたい」
パニアは便利な反面、どうしても重さがついて回ります。

荷物+ケース自体の重量が後ろ側に寄ると、 路面が荒れた時にハンドルが落ち着かない感覚が出ることも。
そこで今回は、パニアから一度離れて、 “バッグスタイル”でキャンプツーリングに挑戦。
選んだのが、DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー)のターポリンバッグ2種です。

- ターポリンシートバッグ ツアー(55L)
- ターポリンサイドバッグ(片側20L×2)
この記事では、 パニアケースとの比較 → 各バッグのレビュー → どんな人に向くかをまとめます。
この記事はで読むことができます。
パニアケースとバッグスタイル、結局どっちが良い?
結論から言うと、どっちにも強みがあります。 「何を優先するか」で最適解が変わる。
パニアケースのメリット(やっぱり強い)

- 中身が守られる(転倒時の安心感が大きい)
- 完全防水に近い運用ができる(モデルにもよるけど雨にめちゃくちゃ強い)
- フルパニアのスタイルがカッコいい(旅バイクとして定番)
- 取り付けがワンタッチで楽
パニアケースのデメリット(今回はここが気になった)

- 重い(ケース自体が重量物)
- 重量が後方に寄ると、路面状況でハンドルが落ち着かない感覚が出ることも
バッグスタイルのメリット(軽い=正義)

- 軽い → 車体が扱いやすい
- 見た目がスポーティーで、旅感よりアクティブ感が出る
バッグスタイルのデメリット

- 転倒時に、荷物がバイクと地面に挟まれる可能性(割れ物は危険)
- 取り付けはベルト固定なので、ワンタッチ脱着ではない
紹介した商品はこちら
今回選んだDOPPELGANGERのターポリンバッグ2種

DOPPELGANGERのターポリンシリーズを選んだ理由は、シンプルに3つ。
- トップロール構造で雨に強い(浸水しにくい形)
- 大容量でキャンプ装備が入る
- 見た目が好き(特にオレンジのバックルが良い)
※メーカー説明では、ドロや雨に強い360°防水ターポリン素材を採用。
突然の雨やタイヤがはね上げる泥水など、 上下左右あらゆる方向からの飛沫を想定した設計で、 レインカバー不要でも荷物をしっかり守ってくれます。
【レビュー】ターポリンシートバッグ ツアー(55L DBT611-BK)
55Lは正義。ロングツーリングもキャンプも“全部入る”【最大積載15kg】

このバッグの一番の魅力は、55Lの大容量。
「巨大すぎ?」と思うかもしれないけど、 キャンプツーリングではかさばる大型装備が一気に増えます。
- テント
- タープ
- クッカー・バーナーなどの調理器具
- ランタン(収納ケースに入れた状態)
こうしたサイズが大きく、重量が出やすい装備を まとめて固定できるのが最大の強みです。

55Lの大容量に加え、最大積載重量15kgまで対応。
テントやランタンだけでなく、 重くなりがちな調理器具や水を積んでも余裕があります。
インナーボックス付きで、型崩れしにくい

シートバッグでありがちなのが、 荷物を詰めた時にバッグがたわみ、固定が甘くなるパターン。
ターポリンシートバッグ ツアーは、 PEボードをEVAクッションで挟み込んだインナーボックス構造を採用。
単なる仕切りではなく、バッグ全体の骨格として機能します。
バイク特有の振動から荷物を守りつつ、 荷物が少ない状態でも形が崩れにくいので、 走行中の安定感はパニアケースに引けを取りません。
トップロール型+口元ファスナーで安心感がある


トップロール型は、雨に強い構造。 しかもこのバッグ、 口元にファスナーも付いていて、
「ロールだけより安心感がある」このポイントは地味に効きます。
フローティングトップフラップが便利


フラップ部分はフローティング構造になっており、 バッグ本体とは独立して動きます。
- 脱いだジャケットを一時的に挟む
- 濡れたレインウェアを固定する
といった使い方ができ、 防水スペースの外側も有効活用できる設計。

バックルにはGフック(金属製)を採用しており、 グローブをしたままでも引っ掛けやすく、 固定・解除が直感的に行えます。
【レビュー】ターポリンサイドバッグ(40L:片側20L×2/DBT393-BK)
片側20L、想像以上に入る

サイドバッグ片側20Lは普通に大容量。
左右で40Lあるので、 荷物を分散できるのが最大の強みです。
トップロール型で雨に強い(浸水しにくい)

こちらもトップロール型。
雨が“入りにくい形”なので、 急な天候変化があるツーリングでは頼れます。
ヒップアップ形状でマフラー回避しやすい

サイドバッグの怖さは、 マフラー干渉と排気熱。
ターポリンサイドバッグは、 ヒップアップ形状で上側が上がるので、 マフラーを避ける配置が作りやすい。
(メーカーも「マフラーと接触しない位置」「10cm目安で間隔」を推奨しています)
取っ手付きで持ち運びがラク

地味に嬉しいのが取っ手。 外したあとにサッと持てるので、 キャンプ場での移動がラクです。
デメリット:転倒時に荷物が潰れるリスク

これはソフトバッグ全般の宿命。
倒れた時、 バイクと地面の間にバッグが挟まれるので、
- カメラ
- PC
- ランタン(ガラス系)
みたいな壊れやすい物は入れないのが鉄則。
例:考え方を統一した荷物の振り分け


- シートバッグ(55L)
・テント
・タープ
・クッカー・バーナーなどの調理器具ランタン(ケース収納)
※ サイズが大きく、まとめて固定したい装備を集約 - サイドバッグ(左右40L)
・寝袋
・エアーマット
・着替え等
※ 転倒時に潰れても問題になりにくい、 柔らかく壊れにくい装備のみを収納
注意点(デメリットと対策)
サイドバッグはサポート(キャリア)併用推奨

メーカーも、サイドバッグはサイドキャリア(バッグサポート)併用推奨としています。
車体によっては巻き込みや干渉リスクがあるため、ここは安全面を優先したいポイント。
ベルト固定は慣れが必要

ワンタッチ脱着ではないため、 最初は少し手間に感じるかもしれません。


シートバッグの取り付けはカラビナでパニアケースに固定するのが楽です


ただし最新モデルでは、 ベルトリールバンドを装備。
余った固定ベルトをくるくると巻き取り、 マジックテープでまとめられるため、 走行中にベルトがバタつく心配がありません。
安全面・見た目の両方で、 細かいところまでよく考えられています。
パニアケース vs バッグスタイル 比較表


| 比較項目 | パニアケース | バッグスタイル(今回) |
|---|---|---|
| 重量 | 重い(ケース自体が重量物) | 軽い(車体が扱いやすい) |
| 防水 | 強い(モデル次第で”無敵”) | ドロ・雨に強い360°防水ターポリン |
| 転倒時の安心 | 中身が守られやすい | 荷物が潰れるリスクあり |
| 脱着 | ワンタッチ系も多い | ベルト固定で手間はある |
| 見た目 | 旅バイクの定番、完成されたスタイル | スポーティーでアクティブ |
製品スペックまとめ
| 項目 | ターポリンシートバッグ ツアー (DBT611-BK) | ターポリンサイドバッグ (DBT393-BK) |
| サイズ | W62 × L(D)32 × H36cm | W46 × L(D)20 × H22–29cm(片側) |
| 製品総重量 | 3.75kg | 1.8kg |
| 容量 | 55L | 40L(片側20L) |
| 最大積載重量 | 15kg | 10kg(片側5kg) |
| 材質 | ターポリン | ターポリン |
まとめ:旅やキャンプのスタイルに応じて使い分ける

フルパニアのスタイルも好きです。
ただ、「車体を軽くして走りたい」
この欲が出た時、 バッグスタイルは、すごく刺さりました。

- メインは55Lのシートバッグでドンと受け止める
- サイドバッグで左右に分散して安定感を出す
しばらくはこのスタイルで走り続けると思う。
もし、 「パニア重いな…」 「もっとスポーティーに積みたい」
そんな人がいたら、ぜひバッグスタイルを検討してみてください。
紹介した商品はこちら
Moto Lifez 



