私は若い時から喫煙を始め、約20年以上タバコを吸っていました。
しかし、1年3ヵ月前に禁煙を決意し、現在に至ります。
本記事では、禁煙によるメリットやタバコの価格推移、禁煙のきっかけなどを詳しくご紹介します。
※本記事は喫煙者を否定するものではありません。禁煙を検討している方の参考になれば幸いです。
【最新】マールボロメンソールの価格推移とたばこ税の影響
長年愛用していたマールボロメンソールの価格は、たばこ税の増税や物価の影響で年々上昇しています。以下に、各年代の価格推移をまとめました。
- 1980年代:セブンスターやマイルドセブン(現メビウス)が220円の時代。
マールボロは250円程度。 - 2005年:日本たばこ産業(JT)とのライセンス契約終了後、フィリップモリス社が輸入販売開始。
価格は約350~400円。 - 2010年10月:たばこ税増税により、440円から500円へ値上げ。
- 2018年10月:再度の増税で、540円へ。
- 2020年10月:さらに増税が実施され、570円に。
- 2024年10月(最新):増税により600円に。
【参考URL】
財務省:たばこ税の改定
フィリップモリス公式サイト
【禁煙のきっかけ】タバコを辞めた理由
禁煙を決意した理由はいくつかあります。
1. 経済的負担の軽減
年々値上がりするタバコ代は、大きな出費でした。
節約を考えたときに、一番効果が大きかったのが禁煙でした。
2. 喫煙環境の変化
喫煙可能な場所が減り、外出時に吸える場所を探すのが手間になりました。
3. 「タバコ=高額納税」と気づいた
タバコを買うことは、税金を払い続けること。そう考えたら自然と買わなくなりました。
4. 喫煙者は女性にモテづらい?
喫煙者が減る中で、タバコを吸う人は女性に敬遠される傾向があると感じます。
特に、タバコを吸わない女性は「非喫煙者の男性」を求めることが多いようです。
タバコを吸うことで発生するデメリットとして、
- 口臭がきつくなる
- 髪や服にタバコの臭いがつく
- 歯が黄ばむ
といった点があり、これが原因で好感度が下がるケースもあります。
もちろん相手によりますが、清潔感を大切にしたいなら禁煙はプラスに働くでしょう。
【禁煙のメリット】やめて実感した変化
禁煙してから、いくつかのポジティブな変化を感じています。
1. お金の節約
タバコ代が不要になり、月々の支出が減りました。
2. 時間の有効活用
タバコ休憩がなくなり、その分の時間を他のことに使えるようになりました。
3. 体調の改善
・身体のだるさがなくなった ・息切れしにくくなった ・朝の目覚めがスッキリ
4. 食事の味覚の変化はなし
「禁煙すると食事が美味しくなる」とよく言われますが、個人的には特に変化を感じませんでした。
5. ツーリング時の休憩が減った
以前は「タバコ休憩」をしていましたが、今では無駄な休憩が減り、より長く走れるようになりました。
【禁煙の経済効果】節約額を計算してみた
禁煙することで、どれだけの出費を削減できたのかを計算してみました。
- 1ヵ月のタバコ代: 600円 × 15箱 = 9,000円
- 1年間のタバコ代: 9,000円 × 12ヵ月 = 108,000円
- 20年間のタバコ代: 108,000円 × 20年 = 2,160,000円(約216万円)
216万円あれば、新しいバイクやツーリングギアを購入できると思うと、タバコに使っていたお金がもったいなく感じます。
【まとめ】禁煙して得たもの
20年以上の喫煙歴がありましたが、禁煙して1年3ヵ月が経過し、多くのポジティブな変化を実感しています。
経済的な余裕や健康状態の改善など、禁煙のメリットは計り知れません。
🚭 これから禁煙に挑戦する方へ 🚭
「禁煙したいけどなかなかやめられない…」そんな方も多いと思います。
私も最初はそうでしたが、意識を変えるだけで自然とタバコを手放すことができました。
・「タバコ=高額納税」と考える
・無駄な出費を減らして趣味に回す
・健康的なライフスタイルを意識する
これらを意識するだけで、禁煙がぐっと楽になるかもしれません。
※本記事は喫煙者を否定するものではありません。
あくまで私自身の経験に基づく内容であり、これから禁煙を考えている方の参考になれば幸いです。
【禁煙を考えている方へ】 禁煙の成功率を高めるために、ニコチンガムや禁煙アプリを活用するのも一つの方法です。
あなたの禁煙が成功することを願っています!