キャンプツーリングでも大人気の調理器具「マルチグリドル」。
流行しているからこそ、いろんなサイズがあって選ぶのに迷いますよね。
特にバイクキャンプでは積載スペースが限られるため、サイズ選びは失敗したくない重要なポイントです。
私が実際に使ってみて「ちょうどいい」と感じたのが25cmサイズ。今回はその理由を詳しく解説します。
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マルチグリドルとは?
マルチグリドルは、アルミニウム製の円形で浅めのすり鉢状をした万能鉄板です。
「焼く・炒める・煮る・揚げる」など幅広い調理に対応でき、ソロキャンプからファミリーキャンプまで幅広く活用されています。
軽量で熱伝導性に優れ、焦げ付きにくい特殊コーティングが施されているため、キャンプでの調理や片付けが驚くほど簡単。アウトドア初心者にも扱いやすい調理器具です。
もともとは韓国の“鉄釜の蓋”文化に由来し、日本では2021年にJHQが発売。SNSで話題となり、一気に定番ギアの仲間入りを果たしました。
マルチグリドルのメリット
- アルミ素材で軽量かつコンパクト収納
- ガス・焚き火・IHなど全熱源に対応
- 熱伝導率が高く食材に均一に火が通る
- 洗いやすく速乾性があり片付けが楽
特にアウトドアでは「調理後の片付けが簡単」という点が大きなメリットだと感じました。

グリドルパン 25cm
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グリドルパンのサイズ比較
- 29cm … 車で行くキャンプなら十分活用できますが、バイクキャンプでは積載に不向き。
大きすぎてかさばる印象。 - 19cm … 軽量でコンパクトですが、小さすぎて調理の幅が狭い。
おつまみや簡単な調理には良いが、メイン料理には不向き。 - 25cm … ソロキャンプには絶妙なサイズ感。
コンパクトで持ち運びしやすく、料理もしやすいバランス型。


29cmと19cm
このバランスこそが「25cmはソロキャンプ用に最適」と思う理由です。
気になった点(改善の希望)
使ってみて便利さを実感しつつも、こんな場面もありました。
「もっと深さがあればスープや煮込み料理にも対応できそうだな」
深型モデルであればラーメンや鍋料理などもこれ一枚で楽しめるため、さらに万能感が増すと感じました。今後のモデル展開に期待したいポイントです。
実際に使ってみた感想
最初は29cmと迷いましたが、バイクキャンプでの積載を考えると25cmがベストでした。荷物の隙間にすっきり収まり、焚き火でもガスでも快適に使用可能。現状は焼き物や炒め物を中心に活用していますが、深さがもう少しあればスープ料理にも挑戦したいと感じています。
結論:「荷物を軽量で料理も楽しみたい人」にぴったりの一枚
ソロキャンプで求められるのは、軽量性・扱いやすさ・汎用性のバランスです。
25cmサイズのマルチグリドルは、その3つをバランス良く満たした優秀な調理器具だと思います。
荷物はできるだけ軽く、でも料理は思い切り楽しみたい
そんな欲張りなキャンパーにおすすめできるのが、25cmマルチグリドルです。

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