ADV150のエンジンオイル交換方法|簡単にできるメンテナンス手順

バイクに乗るだけでなく、自分でメンテナンスできると、さらに愛着が湧きますよね。
特にエンジンオイル交換は、バイクの調子を維持するために欠かせない基本的な作業の一つです。
しかし、「難しそう…」「失敗しそう…」と不安に思う方も多いのではないでしょうか?

実は、適切な手順を踏めば意外と簡単にできる作業なんです。
今回は、ADV150のエンジンオイル交換を初心者の方でも分かりやすいように解説します。
ぜひ挑戦して、バイクライフをより楽しみましょう!

こんにちはTAICHIです、バイクとキャンプのInstagramyoutubeXやっています。

準備するもの

エンジンオイル交換をスムーズに行うために、以下のものを準備しましょう。

  • 廃油パック
  • 新しいエンジンオイル(ワコーズ トリプルアール 100%化学合成油)
  • オイルポット
  • パーツクリーナー(オイルがこぼれた際の清掃用)
  • ダンボール(スライダーとして使用)
  • ウエス(汚れ拭き用)

ADV150のエンジンオイル交換手順

1. センタースタンドを立てて廃油パックを用意する

バイクを安定させるためにセンタースタンドを立て、廃油を適切に処理するための廃油パックを準備します。

2. 廃油スライダーを作る

センタースタンドが邪魔でドレンボルト下に廃油パックを直接置けないため、ダンボールなどでスライダーを作り、オイルがスムーズに流れるようにします。

3. ドレンボルトを開ける

注意しながらドレンボルトを開けると、エンジンオイルが流れ出します。慎重に作業を進めましょう。

  • こぼれた場合は、パーツクリーナーなどで清掃します。

4. 廃オイルが抜けたらドレンボルトを締める

エンジンオイルがすべて抜けたら、ドレンボルトを締めます。

  • 締めすぎるとネジ山を痛める可能性があるので、適切なトルクで締めるようにしましょう。

5. 新しいオイルを計量する

  • ADV150のオイル量は 0.8L(フィルター交換時は 約0.9L)です。
  • 使用するオイル:ワコーズ トリプルアール(100%化学合成油)
  • 交換の目安は 4500〜5000km

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ワコーズ TR-40トリプルアール 10W40

レーシングスペックエンジンオイル E280 1L E280 [HTRC3]

新世代ベースオイル技術「3Dテクノロジー」に加え、エンジンオイル添加剤で実績を重ねた「リキッドセラミックス」を配合した4サイクルレーシングオイルです。 3Dテクノロジーによって元来相反するとされてきたレスポンス性能と耐熱ダレ性能を両立させ、高い潤滑性をもつリキッドセラミックスによってドライブフィーリング向上を実現します。 1.3Dテクノロジーにより、低速から高速まで優れたレスポンスと安定した走行性能を実現します。 2. 空冷エンジンから最新の水冷エンジンまで幅広い車種に対応します。 3. 熱負荷の高い環境下でも熱ダレを防止し、安定した油圧を維持します。

6. オイルキャップを開けて新しいエンジンオイルを入れる

オイルジョッキを使って慎重にオイルを注ぎます。

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AZ(エーゼット) オイルジョッキ 1L

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持ちやすい1Lサイズで効率的なオイル交換が可能
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注ぎ口が広く開いているため、オイルの注入がスムーズ
耐油性に優れた丈夫な素材を使用

7. オイルキャップを閉めて完了

オイルが適量入ったら、オイルキャップをしっかり閉めます。

8. オイルチェンジの警告リセット

  • 電源OFFの状態で SETボタンを押し続けながら電源をON にすることでリセットできます。

まとめ|エンジンオイル交換でバイクへの愛着が深まる

エンジンオイル交換は手順を覚えてしまえば意外と簡単にできるメンテナンス作業です。
自分でメンテナンスすることで、バイクへの愛着もより深まります。
ぜひチャレンジしてみてください!

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