朝のいろは坂をゆっくり登っていくと、標高が上がるにつれて空気が少しずつ変わっていきます。
市街地の空気から、湖と森の空気へ。
その変化をバイクで感じられるのが、日光ツーリングの一番好きなところです。

栃木県の中でも日光エリアは、ワインディングロード、湖畔道路、高原の直線、歴史ある神社仏閣まで、短い距離の中に景色の変化が詰まっています。
ただ観光地を巡るというより、「走る時間そのものが気持ちいい」と感じられる場所が多い印象です。
この記事では日光エリアのツーリングスポットをまとめました。
「日光 ツーリング」「栃木 ツーリング」「日光 ツーリングスポット」を探している方の、次のルート作りの参考になれば嬉しいです。
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日光ツーリング前に知っておきたいこと

日光は標高差が大きいエリアです。
市街地では暖かくても、奥日光や金精峠方面まで上がると一気に気温が下がることがあります。
特に春先や秋の朝夕は、路面温度や霧、落ち葉にも注意が必要です。

紅葉シーズンは交通量がかなり増えるため、気持ちよく走りたい場合は早朝スタートがおすすめです。
また、金精峠や一部の山岳道路は冬季通行止めになる場合があります。
出発前には、道路状況や天候を確認してから向かうのが安心です。
いろは坂 / 明智平
日光ツーリングの定番ワインディングロード

日光ツーリングと聞いて、まず思い浮かぶのが「いろは坂」。
第一いろは坂は下り、第二いろは坂は上りの一方通行道路で、カーブが連続する日光らしいワインディングロードです。


標高が上がるにつれて景色が大きく変わり、日光らしい山岳ロードの雰囲気を楽しめます。
紅葉シーズンはかなり混雑しやすいため、早朝の移動がおすすめです。


明智平は、第二いろは坂を上った先にある展望スポット。
駐車場でバイクを停めて、男体山を眺める時間は、日光に来た実感が一気に湧きます。
ポイント
明智平からは中禅寺湖や男体山方面の景色を見渡せます。
紅葉シーズンは渋滞が発生しやすいため注意が必要です。
中禅寺湖 / 華厳の滝
奥日光を代表する定番スポット

いろは坂を越えると、目の前に広がるのが中禅寺湖。
男体山のふもとに広がる湖で、奥日光ツーリングの中心になる場所です。
湖畔沿いの道は落ち着いた雰囲気で、中禅寺湖と男体山を眺めながら走れます。
湖面が穏やかな日は、水辺の景色が綺麗に見えます。


中禅寺湖周辺は、カフェや食事処、駐車場もあるため、日光ツーリングの休憩ポイントとしても使いやすいです。


湖の近くには、日本三名瀑のひとつとして知られる「華厳の滝」もあります。
落差97mの迫力ある滝で、日光を代表する観光スポットのひとつです。
写真を撮るなら、湖面が落ち着いている朝の時間帯がおすすめです。
ポイント
湖畔沿いには駐車場や休憩ポイントも多く、ツーリング途中でも立ち寄りやすいです。
観光シーズンは交通量が増えるため注意が必要です。
戦場ヶ原
奥日光らしい静けさを感じる高原ルート

戦場ヶ原は、奥日光らしい広がりを感じられる場所です。
道路沿いに湿原の景色が広がり、森の中を抜ける道とはまた違った、開放感のある雰囲気があります。


湿原が広がる独特の景色が特徴で、奥日光らしい自然を感じられるエリアです。
道路沿いからでも広い景色を楽しめます。
秋は草紅葉が美しく、朝の光が入る時間帯は特に雰囲気があります。
周辺にはハイキングルートも整備されているため、時間があればバイクを降りて少し歩くのもおすすめです。
ポイント
草紅葉の時期は景色の雰囲気が大きく変わります。
朝夕は鹿などの野生動物が出ることがあるため注意が必要です。
竜頭の滝
走りの途中で立ち寄りやすい奥日光の滝スポット

竜頭の滝は、中禅寺湖から戦場ヶ原方面へ向かう途中にある立ち寄りやすいスポットです。
奥日光を代表する滝のひとつとして知られており、滝の流れと周囲の木々がつくる景色が印象的です。


中禅寺湖から戦場ヶ原へ向かう途中にあり、竜頭の茶屋の中にあるので休憩にも立ち寄りやすい場所です。
特に紅葉時期は人気が高く、滝と赤や黄色に染まった木々の組み合わせがきれいです。


駐車場周辺は混雑することがあるため、ゆっくり見たい場合は朝の早い時間帯がおすすめです。
ポイント
竜頭の茶屋の中、滝のすぐ近くまで歩いて行けるため、短時間でも観光しやすいです。
湯ノ湖
走りの途中で立ち寄りやすい奥日光の滝スポット

湯ノ湖は、奥日光のさらに奥、日光湯元温泉の近くにある湖です。
中禅寺湖よりもコンパクトで、より静かな雰囲気があります。


周囲を森に囲まれていて、奥日光の中でも静かな雰囲気があります。
湖畔の景色は、スイスの山岳湖を思わせるような静かな雰囲気があります。


湯ノ湖周辺は標高が高いため、春先や秋は気温が低くなることがあります。
防寒装備は少し余裕を持っておくと安心です。
ポイント
奥日光エリアの中でも落ち着いた雰囲気があります。 標高が高いため、春や秋はかなり冷え込みます。
金精峠
走りの途中で立ち寄りやすい奥日光の滝スポット

金精峠は、奥日光から群馬県片品村方面へ抜ける山岳ルートです。 標高が高く、日光白根山方面の山並みを眺めながら走れる絶景ロードです。


カーブが続く山岳道路ですが、視界が開けるポイントも多く、開放感があります。 日光エリアから群馬方面へ抜けるロングツーリングルートとしても人気があります。
ただし、金精峠は冬季通行止めになる道路です。 例年4月下旬頃まで冬季閉鎖となるため、GW前後に向かう場合は道路情報の確認が必要です。
ポイント
春先は残雪が残ることもあり、山岳エリアらしい景色を楽しめます。 霧や気温低下には注意が必要です。
半月山展望台 /中禅寺湖展望台
中禅寺湖と男体山を見下ろす写真映えスポット

半月山展望台は、中禅寺湖と男体山を見下ろせる日光屈指の展望スポットです。
中禅寺湖スカイラインを上っていく道も気持ちよく、バイクで走る楽しさと、展望の気持ち良さを両方味わえます。


展望台からの景色は、晴れていると本当にきれいです。
中禅寺湖の形と男体山の存在感が一度に見えるので、写真を撮りたい人にもおすすめです。


紅葉時期は特に人気がありますが、その分混雑もしやすいです。
天気が良い日は、中禅寺湖と男体山を綺麗に見渡せます。
ポイント
中禅寺湖スカイラインのワインディングも楽しめます。 中禅寺湖スカイラインは夜間通行止め(17時〜7時)のため注意が必要です。 冬季は通行止めになります。
日光東照宮
徳川家康を祀る世界遺産の歴史スポット

日光東照宮は、江戸幕府初代将軍・徳川家康を祀る神社として知られている世界遺産です。
豪華な装飾建築や、三猿・眠り猫などの彫刻が有名で、国内外から多くの観光客が訪れます。


周辺には杉並木や石畳が広がっていて、日光らしい歴史の雰囲気を感じられるエリアです。
日光ツーリングの途中で、少し歩いて観光を入れたい時に立ち寄りやすい場所です。
連休や紅葉シーズンは混雑しやすいため、早めの時間帯がおすすめです。
ポイント
世界遺産らしい重厚感のある景色が特徴です。
周辺道路や駐車場は混雑しやすいため注意が必要です。
霧降高原

霧降高原は、日光市街地から少し外れて高原方面へ上がっていくルートです。
奥日光方面とはまた違った雰囲気で、空が広く、開放感のある景色が楽しめます。
森の中を抜ける区間と、視界が開ける区間のバランスが良く、走りやすい高原ルートです。


霧降高原キスゲ平園地周辺は、季節によって花や高原の景色も楽しめます。
観光地としての派手さより、静かに高原を走れる感じが魅力です。
ポイント
高原らしい開放感のある景色が特徴です。
霧が発生しやすいエリアのため注意が必要です。
日塩もみじライン
鬼怒川から塩原へ抜ける走りごたえのある絶景ロード

日塩もみじラインは、鬼怒川温泉と塩原温泉方面を結ぶ約28kmの高原道路です。
かつては有料道路でしたが、現在は無料で通行できます。
名前の通り紅葉時期の景色が有名ですが、新緑シーズンも景色が綺麗な道路です。
カーブが多く、標高差もあるため、走りごたえのあるワインディングロードです。


途中には滝や展望ポイントもあり、ただ通過するだけでは少しもったいない道です。
鬼怒川・川治方面と組み合わせると、栃木ツーリングらしい山のルートが作れます。
ポイント
展望ポイントや滝など、立ち寄れる場所も点在しています。
紅葉シーズンは交通量が増えるため注意が必要です。
まとめ
日光は走る時間そのものが気持ちいいツーリングエリア

日光は、観光地として有名なだけでなく、バイクで走ってこそ気持ちよさが分かるエリアだと感じます。
いろは坂のワインディング、中禅寺湖の湖畔道路、戦場ヶ原の静けさ、金精峠の山岳感、霧降高原の開放感。
どのスポットも、それぞれ違った走り心地と景色がありました。
栃木県のツーリングスポットを探しているなら、日光はまず候補に入れていい場所です。
季節ごとに景色が変わるので、春・夏・秋で何度走っても楽しめると思います。
Moto Lifez
