2026年7月、厳しい暑さが続く中、南信州を巡るツーリングへ行ってきました。
今回は長野県の美ヶ原高原から木曽路、妻籠宿、阿智村、極楽峠を巡りながら南下し、最終的に静岡県を目指します。
標高約2,000mの高原道路から、真夏の木曽路、歴史ある宿場町、南信州の山岳路まで、
走る場所によって景色も気温も大きく変化。
夏の信州を南へ走り抜ける、約883kmのバイク旅になりました。
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ツーリングルート




茨城県古河市を早朝に出発し、館林ICから高速道路へ。
東北自動車道、北関東自動車道、関越自動車道、上信越自動車道を乗り継ぎ、長野県東御市まで移動します。
東御市から一般道へ入り、美ヶ原高原からビーナスラインへ。
和田峠を下って伊那方面へ南下し、木曽では寝覚の床や妻籠宿に立ち寄ります。
その後は阿智村、極楽峠パノラマパークを経由し、国道153号線で愛知県へ。
さらに静岡県へ入り、天竜川沿いを走って磐田市、掛川市へ向かうルートです。
南信州ツーリングへ出発
2026年7月20日 3:22|茨城県 古河市 自宅

暑い日が続く中、久しぶりのツーリングへ出発します。
今回の目的地は静岡県ですが、前日に出発して長野県へ。
初めて走る南信州を巡りながら静岡県を目指します。
4:43|茨城県 国道354号線 古河市 新三国橋|27℃

朝4時台ですが、すでに空は明るくなっています。
朝日が差し込み、夏らしい一日の始まりです。
5:13|群馬県 東北自動車道 館林料金所|27℃

館林料金所から高速道路へ。
東北自動車道、北関東自動車道、関越自動車道、上信越自動車道を乗り継ぎ、長野県へ向かいます。
早朝ながら気温は27℃。
夏の日中を考えると、まだ走りやすい時間帯です。
6:23|群馬県 上信越自動車道 富岡市 妙義町|29℃

上信越自動車道を走っていると、正面に妙義山が見えてきます。
切り立った岩峰が連なる独特の山容が特徴的。
妙義山は赤城山、榛名山と並ぶ「上毛三山」の一つとして知られています。
美ヶ原高原へ
7:11|長野県 上信越自動車道 東部湯の丸 料金所|26℃

約2時間の高速道路移動を終え、東部湯の丸料金所から一般道へ。
東御市から美ヶ原高原を目指します。
8:08|長野県 県道464号線 上田市 武石観光センター|26℃

上田市に入り、美ヶ原へ続く山道へ。
武石観光センター付近から上り坂が続き、高原へ向かうワインディングが始まります。
8:23|長野県 県道464号線 美ヶ原高原 白樺平|23℃

白樺の木々に囲まれた白樺平を走ります。
木々の間から差し込む日差しが印象的です。
標高が上がるにつれて気温も下がり、23℃になりました。
8:29|長野県 道の駅 美ヶ原 駐車場|22℃

道の駅 美ヶ原高原に立ち寄ります。
美ヶ原高原美術館に隣接し、標高約2,000mに位置する道の駅です。


この日は辺り一面が霧に包まれ、景色は真っ白。

朝から多くのバイクが駐車場に並んでいました。
真夏にもかかわらず、気温は22℃。
下界の暑さとはまったく違う空気です。
ビーナスラインを走る
8:56|長野県 ビーナスライン 最高標高地点 付近|22℃

美ヶ原を出発し、ビーナスラインの高標高エリアを走ります。
この付近は標高約1,959m。
雲の中を走るような景色で、気温は引き続き22℃です。
9:15|長野県 ビーナスライン 三峰大展望台 付近|24℃

標高を下げると霧が晴れ、視界が開けてきました。
正面には幾重にも重なる山並み。
ビーナスラインらしい開放感のある景色を楽しみながら走ります。
伊那谷へ
10:35|長野県 県道14号線 岡谷市 山ノ手橋|33℃

美ヶ原から標高を下げ、岡谷市へ。
10時を回ると気温は33℃まで上昇しました。
美ヶ原では22℃だったので、その差は11℃。
真夏の暑さが一気に戻ってきます。
10:54|長野県 箕輪町道785号線 東箕輪|34℃

岡谷市を抜け、箕輪町へ。
道路の周囲には田園風景が広がり、夏の日差しを受けた稲が鮮やかな緑色に輝いています。
11:02|長野県 福与の絶景スポット|33℃

「絶景スポット」と書かれた案内板が気になり、立ち寄ってみました。

眼下には伊那谷の街並みが広がり、その奥には山々が連なります。
移動中に偶然見つけた場所ですが、伊那谷のスケールを感じられる景色でした。
11:25|長野県 国道153号線 伊那市 御園|34℃

南箕輪村方面へ向かいます
眼下には街並みと田園風景が見渡せます
伊那市から木曽路へ
11:25|長野県 国道153号線 伊那市 御園|34℃

南箕輪村を抜け、伊那市へ。
街のすぐ近くに雄大な山々が広がる、信州らしい景色です。
ここから西へ進み、木曽方面を目指します。
11:45|長野県 国道361号線 塩尻市 権兵衛トンネル|26℃

伊那市から木曽方面へ向かい、権兵衛トンネルへ。
外は強い日差しですが、長いトンネルに入ると気温表示は26℃まで下がりました。
真夏のツーリングでは、この涼しさが助かります。
12:08|長野県 国道19号線 上松町 かけはし大橋|35℃

木曽へ入り、時刻は12時を回りました。
気温は35℃。
美ヶ原の涼しさが嘘のように、真夏の日差しが照りつけます。
木曽の景勝地「寝覚の床」
12:32|長野県 上松町 寝覚の床

上松町にある寝覚の床へ立ち寄ります。
寝覚の床は、木曽川沿いに広がる国指定の名勝です。


白い岩肌と緑色の木曽川がつくる渓谷の景色が特徴。
巨大な岩が連なる景観は迫力があり、岩の上に立つ人を見るとスケールの大きさがよく分かります。
木曽で冷たいそばと五平餅
13:17|長野県 大桑村 いなほ|35℃

お昼を過ぎたので、大桑村にある「いなほ」で昼食です。
気温が35℃まで上がっていたので、冷たいそばを選びました。

注文したのは、冷かけそばと五平餅のセット。
そばは香りがよく、しっかりした喉越し。


五平餅は甘く香ばしい味付けで、癖になる美味しさでした。
14:03|長野県 中山道 南木曽町 読書|37℃

昼食を終え、次の目的地となる妻籠宿へ。
14時を回り、気温計は37℃を表示しています。
今回のツーリングで最も暑い時間帯になりました。
中山道の宿場町「妻籠宿」
14:07|長野県 妻籠宿 第二駐車場|36℃

妻籠宿に到着。
バイクを第二駐車場に停め、歩いて宿場町へ向かいます。
14:07|長野県 妻籠宿|36℃


山あいに昔ながらの町並みが残る妻籠宿。
妻籠宿は中山道69次のうち江戸から数えて42番目の宿場で、

1976年には国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
昔ながらの建物が並び、道路を歩くだけでも宿場町の雰囲気を感じられます。


ただ、この日の気温は36℃
暑さには勝てず、途中でマロンソフトを食べながらひと休みしました。
阿智村から極楽峠へ
15:13|長野県 国道256号線 阿智村 智里|33℃

阿智村に入りました。
阿智村は星空で知られる地域です。
2006年に環境省が実施した全国星空継続観察では、星の観察に適していた場所として第1位に認定された実績があります。
今回は昼間ですが、いつか夜にも訪れてみたい場所です。
15:25|長野県 下條村 睦沢|32℃

下條村に入り、極楽峠パノラマパークへ向かいます。
徐々に道幅が狭くなり、急な上り坂が始まります。
15:27|長野県 極楽峠 下條村 睦沢|31℃

上り坂に入って約2分、森の景色に変わります
道幅は狭いですが、路面は走りやすいです
15:33|長野県 極楽峠パノラマパーク|30℃

細い山道を上り、極楽峠パノラマパークに到着。

極楽峠は標高1,283m、下條山脈の頂上付近に位置します。
眼下には伊那谷が広がり、中央アルプスから南アルプスまで見渡せる展望スポットです。

遠くの街並みまで見渡せる、開放的な景色が広がっていました。
南信州を抜け愛知県へ
16:57|長野県 国道153号線 根羽村 横旗|29℃

極楽峠から国道153号線へ。
南信州の山間部をさらに南下していきます。
峠道を抜けると走りやすい道路に変わり、緩やかな下り坂が続きます。
17:28|愛知県 県道80号線 東栄町 振草|29℃

長野県を抜け、愛知県へ入りました。
朝から走ってきた信州区間もここで終了。
美ヶ原から木曽、南信州と、同じ長野県でも景色が大きく変化する一日でした。
静岡県へ
18:23|静岡県 県道9号線 浜松市 佐久間町 浦川|27℃

愛知県からさらに南下し、静岡県へ入りました。
時刻は18時を回っています。
木々に囲まれた県道9号線へ入ると、周囲は一気に薄暗くなりました。
18:46|静岡県 県道9号線 浜松市 塩見渡橋|30℃

山間部を抜け、天竜川沿いに出ました。
天竜川は長野県の諏訪湖から流れ出し、長野県から静岡県へ南下して遠州灘へ注ぐ一級河川です。
朝から長野県を走ってきた一日の最後に、長野県から続く天竜川へ出るというのも面白いルートでした。
「月まで3km」の看板へ

天竜川沿いの県道9号線を走り、以前から気になっていた場所へ立ち寄ります。
目的は「月まで3km」の道路標識。
浜松市天竜区には「月」という地名があり、「月 3km」と表示された看板があります。

反対側には天竜川の船明ダムも見えます。
19:03|静岡県 県道9号線 浜松市 塩見渡橋|31℃

看板を見た後は再び天竜川沿いへ。
19時を回っていますが、夏なので空にはまだ明るさが残っています。
この後は磐田市を経由し、掛川市へ向かいます。
磐田市で「さわやか」へ
19:15|静岡県 県道343号線 磐田市 上野部|31℃

天竜川沿いを南下し、磐田市に入りました。
そろそろ夕食の時間なので、お店へ向かいます。
19:37|静岡県 さわやか 磐田本店|31℃


夕食は「炭焼きレストランさわやか」へ。

注文したのは、げんこつハンバーグ。
店員さんが目の前でハンバーグをカットし、熱い鉄板に押し付けて仕上げてくれます。


肉の旨みをしっかり感じられるハンバーグ。
朝3時台から走り続けた一日の最後に、満足できる夕食でした。
掛川市で一泊
22:50|静岡県 快活CLUB 掛川店|30℃

夕食後はお風呂を済ませ、掛川市へ。

この日の宿泊先は快活CLUB掛川店です。

翌朝から予定があるため、今回は寝る場所を確保できれば十分。
長い一日が終わりました。
2日目|7月21日 静岡県から茨城県へ
7:13|静岡県 快活CLUB 掛川店|33℃

一晩休み、翌朝に掛川市を出発します。
この日は袋井市で用事を済ませます。
用事が終わった後は、高速道路で茨城県まで帰ります。
東名高速道路で帰路へ
17:29|静岡県 東名高速道路 掛川料金所|33℃

袋井市で用事を済ませ、夕方に帰路へ。
掛川料金所から東名高速道路に入り、静岡方面へ進みます。
ここから茨城県まで長い高速道路移動です。
18:13|静岡県 東名高速道路 静岡市 権現トンネル|33℃

静岡市に入り、海沿いの区間へ。
駿河湾を望みながら東名高速道路を走ります。
南信州の山岳路とはまた違った景色を楽しみながら、東へ進んでいきます。
21:36|埼玉県 東北自動車道 久喜料金所|35℃

静岡県を出発して約4時間。
久喜料金所まで戻ってきました。
ここで高速道路を降り、古河市の自宅へ向かいます。
22:20|茨城県 古河市 自宅

無事に自宅へ到着。
2日間にわたる南信州ツーリングも終了です。
片付けは翌日に回します。
今回のツーリングデータ

今回の南信州ツーリングは、2日間で883kmを走りました。
美ヶ原高原では22℃まで下がった一方、南木曽町では37℃。
一日の中で15℃もの気温差を体感しました。
| 項目 | データ |
|---|---|
| 日程 | 2026年7月20日〜7月21日 |
| 走行距離 | 883km |
| 走行時間 | 15時間29分 |
| 最高気温 | 37℃(南木曽町) |
| 最低気温 | 22℃(ビーナスライン) |
ツーリング費用
| 項目 | 金額 |
| 高速道路 | 7,760円 |
| ガソリン | 4,956円 |
| 快活CLUB | 3,140円 |
| 温泉(磐田の湯) | 750円 |
| いなほ(冷かけそば・五平餅) | 1,420円 |
| さわやか(ハンバーグ) | 1,890円 |
| ねざめ亭(駐車場) | 300円 |
| コンビニ | 1,442円 |
| 合計 | 22,058円 |
南信州ツーリングを終えて

今回初めて南信州を走りました。
美ヶ原高原からビーナスライン、伊那谷、木曽路、妻籠宿、極楽峠を巡り、愛知県を抜けて静岡県へ。
今回走ってみて印象的だったのは、一日の中で景色と気温が大きく変化したことです。
朝の美ヶ原では気温22℃。
標高を下げるにつれて気温は上がり、南木曽町では37℃まで上昇しました。
高原道路、田園風景、木曽川の渓谷、歴史ある宿場町、南信州の山岳路、そして天竜川。
南へ走るにつれて次々に景色が変わるため、長距離でも単調さを感じにくいルートでした。
走行距離は2日間で883km。
距離は長くなりましたが、目的地だけではなく、そこへ向かう道そのものを楽しめるツーリングになりました。
南信州には今回走れなかった道や立ち寄れなかった場所もあります。
次は季節を変えて、また南信州を走ってみたいと思います。
今回の動画はこちら
Moto Lifez
